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研究者らは、このモデルがはるか昔に南極大陸に何が起きたかを理解する助けになると期待を寄せる。
ドイツ・クリスティアン・アルブレヒト大学キールのヨルグ・エビング氏は「より一貫した地殻とマントル上部の3D画像を取得するため、人工衛星からのデータと地震学的データを統一する。
これにより、プレートテクトニクスと深部マントルの動きがどのように相互作用しているかをよりはっきりと理解することが出来る」と説明する。
研究者によると、得られたデータは、気温の変化が大陸上の氷河プレートにどう影響するかを明らかにすることが出来る。