仏経済相、ゴーン容疑者の事件に関する情報を日本に求める意向

© AP Photo / Thibault Camusフランスのルメール経済相(アーカイブ写真)
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フランスのルメール経済相が、日産とルノーによる自動車コンツェルンのトップを務める、日本で逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者の事件に関する証拠について、自らの手元にはないと述べ、日本側の同僚と連絡を取ると指摘した。

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先に伝えられたところでは、報酬を隠蔽した疑いでゴーン会長とグレッグ・ケリー代表取締役が東京地検特捜部によって逮捕された。

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ルメール経済相はラジオ局「フランス・アンフォ」の放送で、「私は日本の経済大臣に電話をかけて、日産によって日本の司法当局に提供された全ての詳細が我々に発送されるよう求める。ゴーン氏が具体的に何の嫌疑をかけられているのか、我々が正確に理解するためだ」と述べた。

ルメール経済相によると、アライアンスのトップを務めるルノーの最高経営責任者(CEO)の退陣を要求する際には、少なくとも本質的な証拠を有していることが不可欠だという。ルメール経相は、「仮に、ゴーン氏についてのものだと認められている事実が立証されれば、これは重大になる」と強調している。

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