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ニュージーランドの研究機関「GNSサイエンス」が設置したGPS(位置情報計測システム)は、当初、北島と南島が35センチ接近したことを記録したが、その後も両島は動き、接近が続いた。また地震により、南島沿岸部のネルソン市は、地盤が20ミリ沈降したという。
New Zealand’s north and south islands are moving closer together after the devastating Kaikōura earthquake https://t.co/1wy4QtcAUa
— Daily Mail Online (@MailOnline) 24 ноября 2018 г.
GNSサイエンスの地質学者ロブ・ラングリッジ氏は、その結果25カ所で断層が形成された2016年の地震を、最も強い地震の一つだと指摘した。
ニュージーランドは、インド・オーストラリアプレートと太平洋プレートがぶつかりあう場所に位置している。ニュージーランドでは、年間さまざまな規模の地震が1万5000回以上発生している。