米ニューヨークでも相次ぐ「エアドロップ痴漢」 公共の場で性器画像送りつけ

© Flickr / Wendyニューヨーク
ニューヨーク - Sputnik 日本
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米ニューヨーク市議会が、iPhoneなどアップル機器間で画像を送受信できる「AirDrop(エアドロップ)」機能を悪用し、公共の場で他人に性器の画像を送り付ける人物を処罰する法案を提出した。ニューヨーク・タイムズが報じた。

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エアドロップを悪用すれば、半径10メートルほどにある同機能をオンにしている機器に、ブルートゥースなどでわいせつな画像を送りつけられる。匿名送信が可能なため、人混みから送信者を特定することは困難。さらにデバイスは、受信した画像を自動的に画面の大部分を使用して示す。

この行為は「サイバー露出」と名付けられた。日本でも電車などでわいせつ画像を送りつける問題が発生し、「エアドロップ痴漢」と名付けられた。市議会が提出した法案は、サイバー露出魔に1000ドルの罰金もしくは1年以下の懲役刑を課す。

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