自動運転のテスラ車、道に迷った露製ロボットはねる

サイン
電子機器の見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が開催されているラスベガスで、珍しい交通事故が起こった。自動運転モードだったテスラ車が、ロシア企業「プロモボット」が所有するロボットをはねたのだ。テスラ車は事故後、被害を受けたロボットの「具合が悪くない」かどうか確かめるために少しブレーキをかけることすらなく、犯行現場から逃走した。

スプートニク日本

テスラ車がなぜ、自らが進んでいる道路の上にあった障害物を感知しなかったのかは謎のままだが、ロボットがこの場所へどこから現れたのかについては、明らかになっている。事故に遭ったロボット「プロモボットV.4」は、まとまった数のロボットを荷下ろしする際に脱走したものの、遠くにまで逃げ去ることができなかった。ロボットは予定ルートから外れた後、車道部分に出て、ここでテスラ車の自動運転によってはねられ「死亡」した。

今回の事故の状況全体については、警察が解明を進めている。

ロボットを復旧させる予定がないにもかかわらず、開発者らは喜んでいる。今回の事例が世間に広く知れ渡り、数多くの人々が自分たちの発明品について知ることになったからだ。

関連ニュース

ラスベガスの見本市「CES2019」 飼い猫用スマート皿から空飛ぶ車まで、あらゆるものが展示

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала