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犬はランウェイに上がれて嬉しかったに違いない。「出演」中、ちぎれんばかりに尻尾を振って、「同僚」つまりモデルたちを好奇心旺盛に眺めていたからだ。
ショーの目玉であるインドの俳優、スィッダールト・マロートラーが登場した時ですら、誰も彼には目もくれなかった。だがマロートラーは栄光泥棒の存在に落胆せず、犬の耳の後ろを掻いてやった。あるモデルも我慢しきれなかった。
残念ながら、犬はショーの間常にランウェイにいることを許されなかった。1分後には警備員が4本足のモデルを舞台裏に連れて行った。
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