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PAL-Ⅴ社開発の飛行自動車はオートジャイロタイプ。車体全体を空中に浮上させる巨大なプロペラを装備しているほか、その形状から緊急時でも安全に着陸することができる。
空飛ぶ自動車はプロペラを折りたたむだけで、普通の自動車と同じように道路を走行することができる。この自動車を運転するにはオートジャイロの免許が必要だが、開発者によれば、40時間足らずの学習で習得できる。
空飛ぶ自動車はガソリン走行。電化出来なかった理由はこの自動車の飛行に対応できるだけの容量のバッテリーが市場で開発されていないため。燃料タンクの容量は100リットルで、飛行には毎時26リットルのガソリンが消費される。飛行速度は時速約290キロに達する。