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ロシア外務省が先に発表したところ、シェレメチェボ空港で9日、米大使館職員の荷物を検査した際に、信管はあるが爆発物は除去済みの迫撃砲弾が見つかった。迫撃砲弾内部には、爆発物の痕跡があったという。
米国務省は、「状況は解決済みで、当局が荷物から物品を没収したあと、この人物はロシアからの出国を許可された」と伝える。
その上で「乗客に危険は一切なかった」と続けた。
露外務省が伝えるところ、この人物は米軍と直接関係している。
露外務省は、この人物が「荷物の中の砲弾が非常に深刻なことだと単に理解できなかった」とした上で、「意識的にこうした行動を行った」との認識を示した。