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消息筋によると、米国は8月に船舶あるいは移動式発射装置用の射程およそ1000キロの巡航ミサイルの発射実験を計画している。また11月には射程およそ3000キロから4000キロの弾道ミサイルの発射実験も行われる見込み。
ある消息筋は、新たな巡航ミサイルは18カ月以内に配備することが可能だが、欧州あるいはアジアへの展開に関する話は今のところないと伝えた。
また米国防総省当局者によると、弾道ミサイルの実戦配備には5年以上かかる。
なお消息筋らは、ロシアと米国が8月までにINF全廃条約の「救済策」を見つけた場合、実験は中止されると指摘した。
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