ボーイング、墜落事故後の危機を背景にエンジニアリング部門で人事異動

© REUTERS / Joshua RobertsBoeing 737 MAX 8
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米ボーイング社は、同社製737MAX型機の墜落事故後の危機を背景に、新たなエンジニアリング担当のバイスプレジデントを指名した。ロイター通信が報じた。

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ロイターが入手した社内メールによると、ボーイング商用機部門のケビン・マカリスター最高経営責任者(CEO)は、同部門のバイスプレジデントとチーフエンジニアを兼任していたジョン・ハミルトン氏がチーフエンジニア専任になることを伝えた。マカリスターCEOは「(今回の異動によりハミルトン氏は)現在進められている事故調査に全力を注ぐことができる」と指摘したという。ロイター通信が報じた。

昨年10月、インドネシア・ライオンエアのボーイング737MAX型機が墜落した。また3月10日には乗員乗客157名を乗せたエチオピア航空の737MAX型機が墜落した。
その後、ロシアや米国を含む多くの国が、737MAX型機の自国空域飛行や乗り入れを禁止した。

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