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「子どものスマホは1日1時間」=WHOが新指針
「子どものスマホは1日1時間」=WHOが新指針
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世界保健機構(WHO)は5歳未満の子どもの成長に関して新しい指針を発表した。ガイドラインの基本的な内容は以下の通り。子どもたちがスマホなどのガジェットやテレビゲームなどの画面を見る時間や、スリングやベビーカーに座る時間を減らす必要がある。そのうえで良質な睡眠を取り、活動的に遊ぶ時間を増やす必要がある。 2019年4月29日, Sputnik 日本
2019-04-29T01:01+0900
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「子どものスマホは1日1時間」=WHOが新指針
世界保健機構(WHO)は5歳未満の子どもの成長に関して新しい指針を発表した。ガイドラインの基本的な内容は以下の通り。子どもたちがスマホなどのガジェットやテレビゲームなどの画面を見る時間や、スリングやベビーカーに座る時間を減らす必要がある。そのうえで良質な睡眠を取り、活動的に遊ぶ時間を増やす必要がある。
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WHOの統計では、推奨する身体活動基準を満たさないことが、世界で毎年500万人以上の死因になっている。子どものあいだでこの問題は特に深刻だ。身体活動基準を満たさない成人が23%なのに対し、未成年者の約80%が基準を満たさない。
WHOのガイドライン
1年未満の乳幼児
- よく動きよくハイハイすること 1日に数回以上
- 行動を制限するベビーカーやベビーチェアなどは 1日1時間以内に
- テレビ タブレット スマホなど画面付きガジェットは非推奨
- アニメや教育番組に代わり 一緒に読書や本の読み聞かせを
- 睡眠時間は3ヶ月未満で14〜17時間
- 4〜11ヶ月の幼児で12〜16時間以上が必要
1歳以上2歳未満の幼児
- 少なくとも3時間の身体活動が必要
- ベビーカー ベビーチェア おんぶは同様に1日1時間未満に
- 画面を見る時間はできるだけ減らす
- 2歳児が画面を見る時間は1日1時間以内がよい
- 睡眠時間は1日11時間〜14時間
- 睡眠覚醒リズムを守り 同じ時間に起きること
3歳から4歳の子ども
- 身体活動は少なくとも1日3時間
- うち1時間は活発な遊び ランニング 体操など中強度ないし高強度の身体活動を
- ベビーカーやベビーチェアなど行動を制限する体勢は同様に1日1時間未満に
- 画面を見る時間も同様に1日1時間未満に
- 睡眠時間は昼寝も含め10〜13時間 睡眠覚醒リズムを守ること
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