航空自衛隊F35A事故 海底でエンジンや主翼の一部が見つかる

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日本の岩屋防衛相は28日の記者会見で、4月9日に青森県沖で墜落した航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Aについて、海底でエンジンや主翼の一部とみられる部品を発見し、引き揚げたことを明らかにした。NHKが報じた。

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岩屋防衛相は「新たにエンジンと主翼の一部とみられるものなどを引き揚げたが、非常に破損が激しい。海底にはまだ、F35の部品とみられるものが破片となって散在しており、一帯を重点区域に定め、引き続き捜索に努めたい」と述べた。NHKが伝えた。

先に現場付近の海底ではフライトレコーダーの一部が見つかったが、飛行記録を保存するメモリー部分は含まれていなかった。墜落の原因は未だ不明。

F35Aは、訓練のため青森県の三沢基地から離陸後、レーダーから消えた。乗っていたパイロットは見つかっていない。

事故を起こした機体は、米国から部品を調達し、三菱重工業の工場で組み立てられたものだった。F35Aの墜落事故は世界初だった。

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