戦争発言の丸山議員糾弾決議案 与野党8会派が提出

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与野党8会派は5日午前、南クリル諸島(北方領土)を戦争で奪還する趣旨の発言などをした丸山穂高衆院議員に対し、議員としての進退の判断を迫る「糾弾決議案」を衆院に提出した。6日の衆院本会議で与野党の賛成多数で可決する見通し。毎日新聞が報じた。

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ロシア外務省のザハロワ報道官 - Sputnik 日本
ロシア外務省、丸山氏の南クリルをめぐる戦争発言に「容赦のない判断」 を期待

衆参両院事務局によれば、議員に対して「糾弾決議案」が提出されるのは初めて。糾弾決議案は、丸山氏の言動を「平和主義に反する発言をはじめ、議員としてあるまじき数々の暴言を繰り返した」と指摘し、「国益を大きく損ない、院の権威と品位を著しく失墜させた」と強く批判。「国会議員としての資格はないと断ぜざるを得ない。ただちに、自ら進退について判断するよう促す」としている。

ただし、糾弾決議案に法的拘束力はない。丸山議員は議運委に提出した弁明書などで、辞職する考えは否定している。

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