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メドベージェワが訪れたのは東京の豊洲にできたデジタルアートの超巨大没入空間、「チームラボ プラネッツ TOKYO」。1万平方メートルのデジタル空間でメドベージェワは裸足になって虹の上を歩き回り、青、黄、緑の光線の中で瞑想し、3Dの滝にそっと触れた。
メドベージェワはメッセージで「日本はファンタジーの国」とほめちぎり、日本大好きぶりを公言している。
「バーチャルじゃない、本物の水の上を歩いて、ホログラフィックの鯉、色の動きを見つめたり、水面に絵を描いたりできるし、カラフルな草原で寝そべったり、座ったり、3Dの魔法の滝に触ったり、自己表現の手段は尽きることがないの!
スマートフォンから宇宙に自分の星を浮かべることだってできるのよ!」
メドベージェワのインスタのメッセージは普段は短い。「チームラボ プラネッツ TOKYO」はよほど強烈な印象を残したのだろう、エモーションいっぱいのメッセージは饒舌で、彼女の受けた深い感動とため息が伝わってくる。
メドベージェワはここで 数時間も過ごした。インスタの最後には再び日本愛が強調されている。
「日本にいらっしゃいよ! 忘れられないバカンスになるわよ。ここは本当に別世界なんだから!」のセリフ。
世界のメドベージェワからこんなに宣伝されたら、是非とも足を運びたくなる。来年の東京五輪にむけてインバウンド増に弾みをつけたい日本にとって、メドベージェワは観光大使ナンバーワンだ。