タンカー攻撃、業界へ注意喚起 政府、米と連携し背景分析

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政府は14日、中東・ホルムズ海峡付近で起きた日本などのタンカー2隻への攻撃に関し、米国などと情報交換しながら背後関係の分析を急いだ。世耕弘成経済産業相は記者会見で、エネルギー関連企業に注意喚起したと明らかにした。河野太郎外相はポンペオ米国務長官と電話会談し、中東情勢について協議した。

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菅義偉官房長官は会見で「米国と緊密に連携し情報交換している。情報収集中であり、背景を含め予断を持って答えることは控えたい」と述べた。安倍晋三首相のイラン訪問との関連については言及を避け「訪問はイラン側も高く評価しており、緊張緩和の観点から有意義だった」とした。

(c)KYODONEWS

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