英国の最大の航空母艦 漏水で基地に引き返す

© REUTERS / Russell Cheyne英国海軍の空母「クイーン・エリザベス」
英国海軍の空母「クイーン・エリザベス」 - Sputnik 日本
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英国で最大の航空母艦「クイーン・エリザベス」が、漏水のため英国南部のポーツマスの基地に引き返すことを余儀なくされた。ウェブサイト「ディフェンスニュース」が報じた。

報道によれば、排水量6万5千トンの同空母は、今週後半に基地に戻ることになっていたが、航海演習は浸水後に中止となった。

​また、英国防衛省の代表は、「艦船内システムの問題がごく小さなもの」であると公表した。

2015年に英国政府は防衛と安全保障の戦略を強化した。これには英国海軍にクイーン・エリザベス級の新型空母2艦の導入を含める必要があり、これらの空母には最新兵器やF-35戦闘機50機を搭載することができる。初のクイーン・エリザベス級航空母艦は、海軍の構成で建造され、2017年12月に初めて海上に向かった。建造に30億ポンドが費やされた航空母艦クイーン・エリザベスのフルスケールの軍務の開始は、2021年に予定される。

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