世論調査によると、回答者の12%が季節に関係なく1年を通して生活できる家を郊外に所有している。一定の季節にしか生活に適さないセカンドハウスを郊外に持っていると答えたのは18%、土地を所有しているのは12%。
また回答者の2%がセカンドハウスまたは土地を借りていると答え、50%が上記のいずれも持っていないと回答した。
調査では、セカンドハウスを所有していないロシア人の半数以上(52%)が、郊外に不動産を持ちたいと望んでいることがわかった。
郊外にセカンドハウスまたは土地を所有することを最も望んでいるのは18歳から23歳(74%)、25歳から34歳(76%)、35歳から44歳(68%)。
また回答者の59%が、セカンドハウスを所有した場合には菜園をしたいと答え、48%が気晴らしをしたり休暇を過ごしたいと回答し、30%が庭づくりをしたいと答えた。
ロシア人はソ連時代に都市の住居のほかに郊外に土地を所有する可能性を得た。それまでセカンドハウスは貴族と非常に裕福な人々しか持っていなかった。
ロシア語で「ダーチャ」と呼ばれるセカンドハウスは、伝統的には面積600㎡の家付きの土地を意味しており、ロシア人は夏に使用している。通常、冬の環境には適していない。