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米財務省 金利急低下受け 50年以上の超長期債発行を再検討
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トランプ政権は8月15日に米国の30年債利回りが史上最低を記録したのを受け、さらに長期の借り入れを開始すべきか、再検討している。ブルームバーグが報じた。 2019年8月18日, Sputnik 日本
2019-08-18T09:27+0900
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米財務省 金利急低下受け 50年以上の超長期債発行を再検討
2019年8月18日, 09:27 (更新: 2022年5月4日, 22:31) トランプ政権は8月15日に米国の30年債利回りが史上最低を記録したのを受け、さらに長期の借り入れを開始すべきか、再検討している。ブルームバーグが報じた。
米財務省は16日、償還期間が現行最長の30年よりも長い50年、ないし100年の債券を発行する可能性について、投資家の意見を聞く意向を明らかにした。同省は超長期債に関して決定をまだ下していないと強調したうえで、「市場の投資意欲に関する理解を新たにしたい」と説明した。2017年にもこの案は浮上したが、市場の反応が良くなかったことから棚上げされていた。
8月15日に米国の30年債利回りは2%を割り込み過去最低を更新した。他の多くの国も100年債の発行を通じて借入期間の長期化を選択する傾向にある。オーストリアなどの国が発行した100年債が投資家に買われているが、アルゼンチンの100年債は急落しており、超長期債券を買うリスクも指摘されている。
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