ゴルタ氏は22年以上、旅行者を魚釣りに案内している。先日の釣行の際、針にかかった大きなターポンを彼は手で捕まえていた。
ゴルタ氏が船のデッキに魚を引き上げようとした瞬間、獲物にサメが接近、魚の尻尾に噛み付き、奪い去ろうとした。しばらくの間、ゴルタ氏はサメと獲物の奪い合いを行ったが、結局、獲物は横取りされてしまった。
「手でつかんでいた魚を直接持っていかれた」とショックを受けたゴルタ氏の大声が動画では響き渡った。同氏によればターポンは横腹に傷を負っていた。おそらくサメは血の匂いを嗅ぎつけ、食事にありつこうとやってきたのだろう。
シュモクザメは基本的にコロンビアやコスタリカ、ハワイ、東南アジアの沿岸などの温かい熱帯地域に生息する。体長は90センチから最大6メートルに達する。