露ペルミ地方 うずらの卵大の雹

© Sputnik / Dmitry Parshin / メディアバンクへ移行鶏卵サイズの雹(アーカイブ写真)
鶏卵サイズの雹(アーカイブ写真) - Sputnik 日本
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直径3センチの雹(ひょう)がペルミ地方ベレズニク村に降った。ペルミ国立研究大学地理情報システムセンターが伝えている。

目撃者の話によると、同様のサイズの雹は、火曜日にも同地方チェレヌシカ村で降ったという。証拠として、地元住民が自身のSNSに写真を載せている。

今年の夏はロシア国民にとって、大雨や気候基準以下の異常気温など、不快なサプライズをもたらしている。

7月末、北極サイクロンは、70年間観察されていない急激な冷却をロシア中心部に運んできた。

8月19日から20日にかけて、ハバロフスク地方ではアムール川水位が危険レベルである600cmに達した。非常事態宣言が発令されている。 

自然災害の原因は地球温暖化?

地球の気候を研究している研究者たちは多くが、現在、地球は温暖化に向かっており、気温上昇が1.5度程度に収まらなければ、根本的に地球環境が変わることは間違いないと考えている。このことは、何十もの気象衛星や何千もの気象観測所、海上に浮かべられた多数のブイ、そして数百を数える地球の気候に関するコンピューターモデルの測定結果によって裏付けられている。国連人権理事会の特別報告によると、2030年までに1億2千万人以上の人々が、干ばつ、洪水、その他気候変動に関連する自然現象のために、貧困に陥る

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