タイ王室によると、シニーナートさんは王室の行動規範に違反し、国王に対して不誠実にふるまい、過度な野心を持ち、王妃と同等の地位を得ようとした。
Thailand: Farewell, my concubine https://t.co/49O1VkDfOD pic.twitter.com/e0H22jIj0x
— En24 News (@En24News) October 22, 2019
シニーナートさんには今年7月に国王の「高貴な配偶者」を意味する称号が与えられた。タイでこの称号が授与されたのは約100年ぶりだった。
当時、シニーナートさんは元軍看護師で、近年は王室警備隊に勤務し、少将の階級を有していたと報じられた。
ワチラロンコン国王は今年5月、戴冠式の数日前に4番目のスティダー王妃と結婚、その2か月後の7月に行われたシニーナートさんへ称号を授与する式典にはスティダー王妃も列席した。
関連ニュース