ポンペオ国務長官はこれまで、米主導の「有志連合」構想・海洋安全保障イニシアチブへの参加を求めていたが、日本政府はイランへの配慮から参加の見送りを決めた。
日本外務省によると、22日の電話協議では中東情勢を中心に意見交換が行われた。中東地域の緊張緩和と安定に向け、日米間で連携していくことを確認したとみられる。
また、朝鮮半島の情勢をめぐっては、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が10月2日に発射した新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられるミサイルについて情報の共有が行われた。10月5日にストックホルムで行われた北朝鮮の非核化をめぐる米朝実務協議の内容についても意見交換したとみられる。
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