ダーゲンス・ニーヘーテルの記事では「このドラマでは歴史的な敵であるロシアが主な勝者となった」と述べられている。
ダーゲンス・ニーヘーテルは、シリアにおけるロシアのプーチン大統領の勝利によって国はより強くなることができたと強調し、北大西洋条約機構(NATO)と米国はシリアから「脱走した」と指摘している。
また同紙は、フランス、ギリシャ、ドイツ、ハンガリーなどのさらに多くの国が、ロシアとの経済協力の確立を望んでいるとの見方を示している。一方、同紙は、近い将来に対ロシア制裁が解除されることに期待はできないと指摘している。
また記事の最後ではEU諸国に対し、米国の行動は予測不可能であるため、NATO内でのより迅速な武装を求め、ロシア側への圧力も緩和しないよう呼びかけられている。