ボランティアは、まさに自殺を図ろうとしていたファンさんと連絡をとることができなかったため、地元の警察に通報。ファンさんはすでに意識不明の状態に陥っていたが、駆け付けた警察によって命は取り留められた。
自殺防止のボランティアチーム「ツリー・ホール」は2018年春か作業を開始している。この間にAIのおかげでおよそ700人の自殺を食い止めた。
ただし新浪微博はウェブスキャナーの帯域幅に制限を設けているため、アルゴリズムが処理できるミニブログの書きこみは1日に3000通ほどに限られてしまう。
一方で自殺を完全に防ぐには未遂者を止めるだけでは不十分。自殺を思いとどまらせた人たちはさらに長期にわたって監視、治療を続ける必要がある。