電子メールによる声明の中でアンドルー王子はジェフリー・エプスタイン被告との関連が疑われていることに「断固として抗議」した。さらに、被告が自殺したことで「被害を受けた女性たちに関わる疑問が闇に葬られてしまった」としたうえで、「傷跡をいやして新たな人生を歩んでほしい」という言葉で被害女性たちに寄り添う姿勢を示した。
少女らの性行為あっせんに関わっていた容疑で逮捕されたエプスタイン被告は2019年8月、勾留中に自殺した。アンドルー王子には、エプスタイン被告が買春した当時17歳のバージニア・ジュフリーさんと2001年にたびたび性交渉を行った疑いがかけられている。
この点についてBBCニュースのインタビューでアンドルー王子は、ジュフリーさんに会った記憶がないと主張した。
This is Virginia Giuffre, who Prince Andrew has no recollection of meeting. She says they did meet and that he shagged her when she was a child.
— Persistent Resistance #JC4PM #GTTO 🌹 (@Calumets) November 16, 2019
If only there was some concrete evidence available to get to the bottom of this conundrum... pic.twitter.com/yJ0LjXV3PM
アンドルー王子はエプスタイン被告とのつながりが王室にとって大きな弊害となっていることを認識したとし、「女王に当面、公務から身を引くことが可能かを尋ね、許可を得た」と述べて、当面の間、公務から離れることとなった。