フォーブス誌の選んだ モスクワのベストレストラン30選【写真】

© 写真 : White Rabbit「ホワイト・ラビット」
「ホワイト・ラビット」 - Sputnik 日本
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米経済誌「フォーブス」が初めて、モスクワのベストレストラン30選を発表した。選定は経済的成功度、お客が測る人気度、レストラン市場の専門家らの意見と、料理の質などを総合的に評価して行われた。

モスクワのレストラン一覧は、レストラン市場の専門家らの目で吟味され、アルコールの金額を抜いた平均金額の1500~2500ルーブル(約2550~4250円)、2500~3500ルーブル(約4250~5950円)、3500ルーブル以上(約5950円以上)の3つのカテゴリーから、それぞれに10店がリストアップされた。

平均金額3500ルーブル以上(約5950円以上)の高額カテゴリーでは、2018年版の「世界のベストレストラン50」で15位(2019年版では13位)にランクインした「ホワイト・ラビット」が第1位に輝いた。このレストランではモスクワの街並みを眺めながら、ロシアの伝統料理やキャビアを楽しむことができる。

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Публикация от White Rabbit Restaurant & Bar (@whiterabbitmoscow)

高額カテゴリーで「ホワイト・ラビット」に続くのは「セルフィー」、「セミフレッド」、「カフェ・プーシキン」、「トゥーランドット」。「セルフィー」と「カフェ・プーシキン」ではロシア料理、「セミフレッド」ではイタリア料理、「トゥーランドット」では宮殿を模した豪華な店内でロシアをはじめ多国籍料理が楽しめる。

平均金額2500~3500ルーブル(約4250~5950円)のミドルカテゴリーの第1位は「グランドカフェ・ドクトルジバゴ」。ロシア料理が楽しめるほか、赤と白を基調とした店内が美しい。

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Публикация от Гранд Кафе Dr.Живаго (@grandcafezhivago)

ミドルカテゴリーで「グランドカフェ・ドクトルジバゴ」に続くのは、キャビアとウォッカ「ベルーガ」が味わえる「ベルーガ」、新進気鋭のロシア人シェフが創作ロシア料理を提供する「ツインズ・ガーデン」、ワインとカニ料理が楽しめる「ワイン・アンド・クラブ」、北欧料理が楽しめる「ビョルン」がランクインした。

平均金額1500~2500ルーブル(約2550~4250円)のローカテゴリーの1位は、欧州料理が楽しめる「セヴェリャネ」。

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Публикация от Северяне (@severyane.moscow)

お手頃価格のカテゴリーで「セヴェリャネ」の次にランクインしたのは、海鮮料理を提供する「ボストン・シーフード」、焼き立てのパンや軽食、デザートが楽しめる「レミ・キッチン・ベーカリー」、寿司などの創作料理を味わえる「カットフィッシュ」、モダンな欧州料理を楽しめる「ピンチ」。

各カテゴリー内で1位に入ったうちの2店は、ロシア料理のレストラン(ホワイト・ラビット、グランドカフェ・ドクトルジバゴ)だ。ランクインしたレストランの3分の1は伝統的または創作のロシア料理を提供している。また、シェフは地元の食材を扱うだけでなく、自営の農場で自ら品質管理を行う食材も利用している。

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