アフガニスタン北部でテロ 市民15人死亡 タリバンの犯行か

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アフガニスタン北部のクンドゥズ州で市民バスが爆破され、児童や女性を含む民間人15人が死亡した。州知事の発表をもとに現地のトロ・ニュースが報じた。

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報道によれば、27日に同国北部のクンドゥズ州で民間人を乗せた小型のバスが幹線道路を走っていたところ爆破され、大破した。犠牲になった15人の中には、6人の女性と2人の児童が含まれている。クンドゥズ州知事は声明を発表し、犯行は過激派組織「タリバン」によるものだと断定した。

また、現地警察の発表によれば、油田があることで知られる北部のサレポル州でも同様の無差別テロが発生し、民間人13人が負傷する事件が起きている。

アフガニスタンでは政府軍とタリバンの対立が激化している。タリバンはかつて支配していた地域への攻勢を強めており、今後も対立は続く模様。

米国政府はタリバンとの和平交渉に乗り出したものの、2019年9月にタリバンのテロ攻撃を受けて交渉は中止された。

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