NASAはツイッターに、月面に墜落したビクラムの多数の破片に青色や緑色で印をつけた画像を投稿した。
The #Chandrayaan2 Vikram lander has been found by our @NASAMoon mission, the Lunar Reconnaissance Orbiter. See the first mosaic of the impact site https://t.co/GA3JspCNuh pic.twitter.com/jaW5a63sAf
— NASA (@NASA) December 2, 2019
NASAは「我々の月ミッションは、『チャンドラヤーン2号』プロジェクトの着陸機ビクラムを発見した。皆さんの前にあるのは、硬着陸エリアの痕跡だ」と伝えた。
インドの着陸機ビクラムは、9月7日に月の南極地域に軟着陸する予定だったが、月面着陸の数分前に通信を絶った。その後、着陸機は所定の軌道から外れて月面に衝突したことがわかった。
ビクラムは、重さ約27キロの6輪の小型探査車プラギャンを月面に届ける予定だった。プラギャンは月の昼1日にわたって月面で活動し、月面の鉱物組成や元素組成を調査したり、月震活動を測定する計画だった。