https://sputniknews.jp/20191204/6888154.html
日本 自販機からペットボトルを排除 プラごみ削減で
日本 自販機からペットボトルを排除 プラごみ削減で
Sputnik 日本
プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化する中、日本の自治体の庁舎や企業内に設置している飲料自動販売機からペットボトル商品を排除する動きが高まっている。産経新聞が報じた。 2019年12月4日, Sputnik 日本
2019-12-04T02:00+0900
2019-12-04T02:00+0900
2019-12-04T01:24+0900
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/375/97/3759740_154:543:2681:1972_1920x0_80_0_0_34db13780165be6de0ee7f5e3c9b2716.jpg
国内
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
2019
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/375/97/3759740_77:378:2734:2048_1920x0_80_0_0_c62fd807a113ce99c2c18aeb3a628648.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
人類にはまだチャンスがあるか? 地球のグローバルな環境問題, 社会, 国内
人類にはまだチャンスがあるか? 地球のグローバルな環境問題, 社会, 国内
日本 自販機からペットボトルを排除 プラごみ削減で
プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化する中、日本の自治体の庁舎や企業内に設置している飲料自動販売機からペットボトル商品を排除する動きが高まっている。産経新聞が報じた。
すでに大阪府豊中市の庁舎内、電機大手の富士通や住宅大手の積水ハウスの事業所内の自販機からペットボトル商品を排除、減らすなどペットボトル抑制の動きが行われている。
飲料メーカー業界はこの動きに違和感を覚えている。
日本のペットボトルのリサイクル率は80%以上で世界的に見てもかなり高いからだ。
環境省が米科学誌の論文をもとに行った試算では、海洋に流出したとみられる日本のプラスチックごみは平成22年の1年間で2~6万トン。日本は今年5月、2030年までに使い捨てプラスチックの排出を25%抑制する目標を設定した。
しかし、日本のプラスチックごみのリサイクル率も84%とかなり高いが、うち56%はプラスチックをごみ焼却炉で燃やし、その熱を火力発電所、温水プールに利用するという「サーマルリサイクル」の手法をとっている。回収したプラスチックごみが新しいプラスチック製品に生まれ変わるのは、ごくわずかの割合だ。