墜落したチリ軍輸送機の残骸を発見 生存者は未確認

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南極に向かっていた途中で通信が途絶えたチリ軍機C-130とみられる機体の残骸が発見された。同機には38人の軍関係者が搭乗していた。チリ空軍が発表したコミュニケで明らかになった。

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C-130ハーキュリーズ軍機は9日の16時55分(日本時間10日04時55分)に空港を離陸し、同日18時13分(日本時間06時03分)に通信が途絶えた。そして通信が途絶えた地点から30キロの海上でC-130の主翼内部にある燃料タンクの一部とみられる残骸が発見された。機体の残骸はチリに輸送され、専門家による分析を受ける予定。

軍機はチリ南部プンタ・アレーナスを出発し、南極基地で補給活動を行う人員を輸送しているところだった。軍機には乗客21人と乗員17人が乗っていた。

チリ空軍は機体が墜落したとみて、探索を続けていた。現在、チリ空軍はほかの残骸と生存者の探索を継続している。

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