「山東」の就役式典は海南島の三亜海軍基地で、中国共産党中央軍事委員会主席である、習近平国家主席が出席して行われた。
First clear images of the Type 002 carrier's commissioning into PLAN service as the number '17' and named as "Shandong".
— @Rupprecht_A (@RupprechtDeino) December 17, 2019
(Images via CCTV-1) pic.twitter.com/ZwckncO5W5
式典終了後、習主席は「山東」を視察した。習主席は艦上機の操縦士の生活や勤務環境を把握し、乗組員に話しかけた後、航海日誌に署名した。
「山東」と命名された中国第2の空母(001A型)は、中国初の国産空母。2013年に起工、2017年に4月に進水した。全長315m、幅75m、満載排水量7万トン、速度31ノット。中国メディアによれば、「山東」には36機の中国のJ-15艦上戦闘機が配備される可能性がある。
「山東」の初の海上公試は、2018年5月13~18日に行われている。