米国 2019年の大量殺人事件数が過去最高

© AP Photo / Aaron Josefczyk米国で銃撃(アーカイブ写真)
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米国の2019年の大量殺人事件は40件を超え、この50年で最高記録となった。米国大衆紙「USAトゥデイ」が伝えている USA Today。

AP通信、USAトゥデイ、ノースイースタン大学がまとめたデータベースによると、2019年に米国で起きた、犠牲者数が4人以上の大量殺人事件は41件だった。そのうち33件で犯人が銃器を使用していた。今年の犠牲者総数は210名となった。


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USAトゥデイの報道によると、これら殺人事件の大半は公共の場で行われていないため、全国レベルで報道されていないという。

殺人事件の大半は家庭内のいざこざ、麻薬、強盗が原因で起きている。またこれら殺人事件では、何らかの不満を持った人物が怒りを同僚や家族に向けたケースがよく見られる。原因が明確にされないケースも多い。

これまで大量殺人事件数の最高は2006年の38件だった。

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