四国電力によると、定期検査中の愛媛県伊方原発3号機で12日午後、核燃料の分裂反応を抑える「制御棒」48体のうち1体が原子炉から引き抜かれるミスがあった。
報道によると、監視カメラで作業員が気づき、原子炉に戻したが、およそ7時間、1体が引き抜かれた状態だったという。この間、原子炉内で核分裂反応が進むことはなく、作業員らに被ばくはなかったとしている。
四国電力では原因を調べている。
四国電力によると、定期検査中の愛媛県伊方原発3号機で12日午後、核燃料の分裂反応を抑える「制御棒」48体のうち1体が原子炉から引き抜かれるミスがあった。
報道によると、監視カメラで作業員が気づき、原子炉に戻したが、およそ7時間、1体が引き抜かれた状態だったという。この間、原子炉内で核分裂反応が進むことはなく、作業員らに被ばくはなかったとしている。
四国電力では原因を調べている。