加藤勝信厚生労働相は28日の省内の会議で、新たに日本人の感染例が2例確認されたことを明らかにした。そのうち1人は中国への渡航歴はない。
共同通信の報道によれば、渡航歴のないほうの感染者はバスの運転手で、今月に2回、武漢からのツアー客を乗せていた。
中国の新型コロナウイルス
中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。
WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020
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専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。
中国国外で感染が確認されているのは香港、マカオ、台湾、タイ、日本、韓国、米国、カナダ、ベトナム、シンガポール、ネパール、フランス、オーストラリア、マレーシア。ロシアでは感染者はいない。
最新の公式情報によると、中国だけで感染者は4515人に達し、そのうち100人が死亡している。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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