この作品が製作されたのは40年前。映画の製作に関わったスタッフらが亡くなったのはもちろん、観客までも次々に非業の死を遂げているとか。TOCANAが配給する同作は、「観た者に不幸をもたらす」「恐すぎる」と噂されていたという映画『アントラム』を巡るドキュメンタリー。公開後、各地の上映館は怖いもの好きの観客たちで連日満員だったとか。
観たら死ぬ映画が日本で公開になるらしい。 pic.twitter.com/Gd0nyo0RDJ
— 中野 (@pisiinu) January 28, 2020
こうした人気の高まりから、2月14日より全国29映画館で拡大上映されることが決定した。すでに鑑賞した人たちは、ネットなどを通じて自分が恐ろしい出来事に見舞われたというレポートを次々に投稿している。
配給もとのTOCANAは、映画の上映に関して、「一切のタブーを排して世界の真実を伝える――そんなメディアとしての行動指針からこみ上げる使命感、さらに本作の公開が日本社会の人口減少を加速させるかもしれないという若干の後ろめたさを胸に、今回配給を決意した次第である」としつつ、「さあ、覚悟を決めたアナタ、今までに経験したことがない“死に直結する恐怖”をぜひ味わってほしい」とコメントしている。
「観たら死ぬ映画」-ほんとに死んでもTOCANA編集部は一切の責任を負わないという。さあ、あなたは観る、それとも観ない?