同紙によると、新型コロナウイルスによる死者は1日で26人から37人に増加した。これまでにイランで12人、韓国で9人、イタリアで7人、日本で4人、香港で2人、フランスで1人、台湾で1人、フィリピンで1人死亡している。
感染者が最も多いのは韓国で893人。日本は838人で、うち630人以上がクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗員乗客。
またイタリアの感染者は229人、シンガポールは90人、香港は81人、イランは47人、タイ及び米国はそれぞれ35人、台湾は28人、オーストラリアは23人、マレーシアは22人、ドイツ及びベトナムはそれぞれ16人、アラブ首長国連邦と英国はそれぞれ13人、フランスは12人、マカオとカナダはそれぞれ10人。
フィリピン、インド、クウェート、スペイン、オマーン、ロシア、アフガニスタン、バーレーン、ベルギー、カンボジア、エジプト、フィンランド、イスラエル、レバノン、ネパール、スリランカ、スウェーデンでは10人以下の感染者が確認されている。
中国の新型コロナウイルス
中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。
専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。
最新情報によると、中国の国家衛生健康委員会は25日、新型コロナウイルスによる肺炎で新たに71人が死亡し、死者数が2663人に達したと発表した。新たな感染者は508人にとどまり、中国全土の感染者数は7万7658人となった。完治して退院した人の数は2600人増えた。
© Sputnik / Savitskaya Kristina新型コロナウイルスについての情報の正誤
新型コロナウイルスについての情報の正誤
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