ワクチンは、米製薬会社モデルナがNIAIDと共同で開発した。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、臨床試験は20人から25人の健康な志願者を対象に実施される見通し。ワクチンの効果や安全性が判断される。初期の成果は、7月あるいは8月頃には得られる見込みだという。
なおファウチ所長によると、最初の臨床試験が成功裏に終了したとしても、ワクチンが広く利用されるのは来年となる。所長は、ウイルスの感染拡大の勢いは、暖かい季節に衰える可能性があるとし、「ワクチンの使用は感染拡大を完全に抑制する唯一の手段だ」と述べた。
最新情報によると、中国の国家衛生健康委員会は25日、新型コロナウイルスによる肺炎で新たに71人が死亡し、死者数が2663人に達したと発表した。新たな感染者は508人にとどまり、中国全土の感染者数は7万7658人となった。完治して退院した人の数は2600人増えた。
中国本土以外の国や地域で2438人の感染が確認され、1日で234人増えた。
どうやって自分を守る?
WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020
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