北朝鮮 日本海に向け、飛翔体を発射

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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が9日午前7時半ごろ、不特定飛翔体を数発発射した。韓国軍合同参謀本部が発表した。

韓国軍の合同参謀本部によれば、北朝鮮が東部のハムギョン南道(咸鏡南道)、ソンドク(宣徳)付近から飛翔体3発を発射した。

日本の海上保安庁は、発射されたミサイルは、日本海の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられると発表した。

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これより前、朝鮮中央通信は、北朝鮮が2日、長距離砲兵区分隊の火力打撃訓練場で演習を行い、これを金正恩氏が指揮したと報じた。韓国と日本は、実際はミサイルの発射だったと発表している。韓国軍合同三方本部の発表では、飛翔体は 東部の元山(ウォンサン)付近から発射されている。最高指導者金正恩氏の妹で朝鮮労働党中央委員会の第1副部長の金与正(キム・ヨジョン)氏は、軍事演習で砲弾が発射されるのは自衛行為であり、韓国の反応は単に状況を深刻化させるだけだとの声明を表していた。

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