その後、最近中国に帰国した34人の感染が報告された。シンガポールでも新たに47人の感染が確認され、うち33人は入国者(うち30人は帰国者)だった。
韓国では19日、新たに152人の感染が確認された。帰国者と関連している可能性もあるという。
日本では18日、新たに3人の感染者が報告された。一方、政府は、ウイルスの感染状況は徐々に収まってきているとしている。
先に、香港大学の疫学・生物統計学科のベン・カウリング学科長は、通信社スプートニクに、これまでのところ「ウイルスの特徴がその感染の観点からも、感染症の重症度に関しても変化していないという証拠は一切ない」ため、主な危険が過ぎ去ったとはまだ言えないと伝えた。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
© Sputnik / Savitskaya Kristina