防衛装備調達で米国に改善要請へ政府、豪・韓国などと連携

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防衛省は米国製防衛装備品を調達する「対外有償軍事援助(FMS)」を巡り、FMSを利用しているオーストラリアや韓国など計10カ国と共に、改善策をまとめ米側に提示する方針を決めた。年内に申し入れる方向。関係者が21日、明らかにした。FMSでは、米側による納入遅れや未精算が多発。防衛力の計画的整備への影響も懸念されるとして、共通の問題を抱える国々と協力し、米側に対応を促す。

当面は、出荷証明書など米側の書類不備により、納入が完了したと確認できないケースが相次ぐ問題を取り上げる。次の段階で、不透明との批判がある価格設定の在り方に切り込みたい考えだ。

(c)KYODONEWS

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