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新型コロナウイルス
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モスクワで新型コロナの死者500人超 自主隔離期間を延期へ

© Sputnik / Mikhail Voskresenskiy / メディアバンクへ移行モスクワ市内のキエフ駅
モスクワ市内のキエフ駅 - Sputnik 日本
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モスクワでは28日、新型コロナウイルスの感染により新たに67人の死亡が確認された。死者の多くは基礎疾患があった模様。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。感染拡大の長期化を受けて、モスクワやペテルブルクでは自主隔離期間の延長が相次いで発表されている。

対策本部の発表によれば、モスクワで新たに死亡が確認された67人には基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワの死者は合わせて546人に達した。

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ロシア 非労働期間を5月11日まで延長 自主隔離の段階的解除計画の策定を指示

モスクワ州のアンドレイ・ボロビヨフ知事は28日、自主隔離期間の延長に関する条例に署名し、州内における自宅隔離の期間を5月11日まで延長した。対策本部の発表によれば、発病率が低下すれば規制は緩和されるが、現時点ではそうした状況にないとして、知事は引き続き自宅待機の徹底を用紙した。同様の措置はペテルブルクでも実施され、自主隔離期間は5月12日まで延長された。

現在、モスクワ市では多くの住人が自宅待機を強いられていることから、政府は騒音対策の規制強化に踏み切った。これにより、住宅などで騒音を伴う工事の時間は日中で4時間以内に制限された。モスクワ市のセルゲイ・ソビャーニン市長が公式サイトで明らかにした。

ロシアでは過去24時間に81地域で新型コロナウイルスの新たな感染者数は6411人に達し、国内の感染者数は合計で9万3558人となった。死者は過去24時間で72人増え、計867人となった。

先にロシア政府は2020年5月9日の戦勝軍事パレードも新型コロナウイルスのパンデミックを理由に中止することを決定した。

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