東京の新規感染者58人　3日連続で100人下回る　全国の人出は約8割減

東京都で5日に確認された新規感染者は58人。これで感染者は合計4712人となった。

5日午前10時半の時点で、日本全国の感染者は24時間で175人増え、クルーズ船関連（712人）を含めて計1万5965人となった。死者は同20人増の合計569人。

全国の人出は、全ての都道府県で感染拡大前に比べて減少しており、「特定警戒都道府県」の東京や大阪などでは大型連休後半も約8割減少している。

NTTドコモが携帯電話の基地局の情報をもとに、プライバシーを保護した形で全国47都道府県の人出のデータをまとめている。4日は大阪・梅田駅周辺が88.4%、東京・新宿駅周辺が82.7%、名古屋駅周辺が81%と減少を見せた。

安倍晋三首相は4日、新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言について、期限としている5月6日から5月31日までの延長を決定し、国内外での新型コロナウイルスに対するワクチンの開発に8億3400万ドルを支援すると表明した。

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