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首相、ロシア訪問見送りで調整 来月、Ｇ７サミット優先
首相、ロシア訪問見送りで調整 来月、Ｇ７サミット優先
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安倍晋三首相は、ロシアが６月２４日にモスクワで開催予定の対ドイツ戦勝７５年パレードに合わせた訪問を見送る方向で調整に入った。同時期に米国が実施する意向のＧ７サミット出席を優先するべきだと判断した。複数の日本政府関係者が２９日、明らかにした。 2020年5月30日, Sputnik 日本
2020-05-30T15:15+0900
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国際, 国内, 安倍晋三, ロシア
首相、ロシア訪問見送りで調整 来月、Ｇ７サミット優先
2020年5月30日, 15:15 (更新: 2022年4月27日, 22:48) 安倍晋三首相は、ロシアが６月２４日にモスクワで開催予定の対ドイツ戦勝７５年パレードに合わせた訪問を見送る方向で調整に入った。同時期に米国が実施する意向のＧ７サミット出席を優先するべきだと判断した。複数の日本政府関係者が２９日、明らかにした。
政府関係者は「Ｇ７サミットは６月２５、２６両日の可能性がある。訪ロとの両立は日程的に厳しい。サミットの方が重要だ」と語った。官邸筋は「ロシアは新型コロナの感染状況が収束しておらず、訪問は難しい」と指摘した。
首相は今月２７日、鈴木宗男参院議員と会った際、６月の訪ロに関し「正式な話があれば検討したい」と語っていた。
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