アビガンの実験はファビピラビルと同様日本で3月に開始され、予定では6月末に終了するはずだった。ところが日本での感染率はここ最近低下しており、実験に必要な96人を1グループとする感染者を集めることができなくなった。
臨床実験の終了時期については見込みはついていない。
日本政府は5月、新型コロナウイルスの治療薬としてのアビガンの使用は治療効果が上がった証拠が不十分として、認可を先送りしていた。
ファビピラビルはロシアでは感染者に対して治験の許可が下りている。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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