DARPAは米国防省の一部門で、軍事使用目的の新技術開発を担う。今回軌道に打上げられた小型衛星はDARPAプロジェクトの一環として衛星通信、搭載コンピュータ、その他技術をテストする。
NASA公式サイトによると、小型衛星RED-EYE-2は日本の「きぼう」からISS外に放出され、さらにカナダのロボットシステム「SSRMS(カナダアーム2)」により打上げられたという。
RED-EYE-2は重量110キログラムの小型衛星で、2020年2月に米国の無人補給機「シグナス」でISSに運ばれた。3基あるRED-EYEのうち2代目で、初代は2019年6月に打上げられている。
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