WHOでは新型コロナウイルスに対する治療薬として、ヒドロキシクロロキン、レムデシビル、ラピナビルとリトナビルの併用、ラピナビルとリトナビルにインターフェロンの組み合わせなどの投与試験を多国間で行なっている。
しかし、ヒドロキシクロロキンについては死亡率低下などの有効性がみられないことが明らかになっている。研究者らは現在、ラピナビルとリトナビルの併用が新型コロナウイルスの死亡率を減少できるかどうか、その有効性の分析を進めている。
関連ニュース
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
© Sputnik / Savitskaya Kristina