緊急対応当局によると、モスクワ時間09時05分(日本時間15時05分)に「バイカル2000」社の固形産業廃棄物の処理施設で火災が発生、火災面積は1000平方メートルとの情報が入った。
火災現場から最寄りの住宅までの距離は5キロ超。煙はツンドラ(永久凍土)の方向に広がっているという。
26人の消防士と車両8台が消火活動にあたっている。
ノリリスク地域では最近、環境に影響を与える複数の事故が発生している。
先月、ノリリスクでは「ノリリスク・ニッケル」社の工場からツンドラ地帯に廃棄物が流出した。
また5月末から6月上旬にはノリリスク地域の川に燃料が流出し、プーチン大統領が非常事態を宣言した。