同副首相によれば、ロシア政府は、新型コロナウイルスの感染者数が国民10万人あたり40人未満となる国々との国際航空線の運航を再開するという。
こうした国々での新たな発症例の1日あたりの増加は1%を上回ることはことはない。
運航が再開される対象国の正確なリストはまだ明らかにされていない。ゴリコワ副首相は、各国政府との交渉の開始を承認した。
諸外国から訪れる搭乗者らには14日間の自己隔離は設けられない。代わりに到着時に彼らには、訪露3日前に発行された新型コロナウイルスの非感染または抗体の保有を証明する書類の提出が求められる。
しかし、新型コロナウイルスの感染状況にある国々から帰国したロシア国民には自己隔離が継続される。
発表では、この間、ロシアでは新型コロナウイルスの発症例の減少が見うけられるため、国際航空線の運航が再開される運びとなったという。
ロシアは3月末、コロナウイルスのパンデミックを理由に国境を閉ざした。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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