パンツィローリ氏は「これがなんなのかはすぐには分かりませんでしたが、恐竜の骨であることには間違いないと思ったのです」と英スカイニュースに語っている。
その巨岩に含まれる骨の化石の部分は研究室に運ばれることになった。調査の結果、その全長50センチの骨の化石は、ジュラ紀中期から後期に存在した草食恐竜のステゴザウルス科の一種であることが判明した。この骨は、約1億6600万年前のものだという。
🚨JURASSIC DISCOVERY KLAXON🚨
— National Museums Scotland (@NtlMuseumsScot) August 26, 2020
A 166 million-year-old dinosaur bone has been found on the isle of Eigg!
Dr Panciroli (@gsciencelady) made the discovery on the Hebridean island. The find has since been identified as belonging to a stegosaurian dinosaur – like Stegosaurus pic.twitter.com/ri5nnLyqAb
この恐竜の化石は、ジュラ紀の化石が多く発見されることで有名なスカイ島以外のスコットランドで初めて発見されたもの。
発見されたこの化石は現在、英エディンバラのスコットランド国立博物館の所蔵品として納められている。