ソ連が開発したSu-27の改修型 今もなおNATOの不安の種

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旧ソ連が開発したSu-27戦闘機。そして現代のロシアが保有する同戦闘機の改修型は、今もなおNATOが恐れるべき軍用機である。米誌ナショナル・インタレストが報じている。

同誌によると、「Su-27SM3(Su-27の最新型)は、Su-35Sよりもかなり安価で、ほぼ同等の行動範囲を提供する」が、「攻撃任務はSu-30の方が潜在能力的に勝っている」という。

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同誌は、新しいエンジンが搭載され、兵器を機外搭載するためのハードポイントが取り付けられたSu-27SM3は現在12機存在すると指摘。この近代化によりSu-27SM3は、3トンの兵器を吊り下げることができるようになった。

ナショナル・インタレスト誌ではさらに、「Su-27SM3は、単座型のSu-27シリーズのなかでも最も新しいタイプ。さらにロシアは、複座型であるSu-30の改修型Su-30M2とSu-30SMをかなりの数提供している」と述べられている。

ロシア国防相のセルゲイ・ショイグ氏は8月、ロシア軍は年内にSu-30SM2とYak-130を46機購入する協定に署名すると発表した。

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